著書・学術論文 子どもと咲く花 せんせいのすてき

トランプ① ・・・年長児

 

久しぶりにあやめ組に行く。

Aくんが、「トランプやろう。」と誘ってくるので、快くOKする。

A「お金、やろう、お金。」

M「何?お金?お金ってゲーム?知らんで、まみこ先生。」

A「大人やき、しっちゅうろう。」

M「しらんしらん。

 まぁ、いいわ。やってみよう。 

 (カード)配るの?」

A「うん、三枚。」

 

というわけで、手札は3枚から出発。

残りのカードを順番に引いていくというものらしい。

1から9までは、100円、10から上は500円とわかる。

100円を引いたら、そのカードを自分のものにすると同時に、

相手からも、100円をもらう。

500円のカードを引かれたら、相手に、500円渡す。

なるほどね。

なんとなく、腑に落ちんが、

まぁ、そういうルールなんでしょう。

 

すると、Aくんがジョーカーを引いた。

M「ジョーカーは、いくらなん?」

A「100億円。」

M「はぁ?!100億円!

 ありませんけど・・・。」

というわけで、とりあえず全部取られる。

M「うーむ。

 まだ、残ってますよね、借金が。

 100億円なんて払えませんけど。」

 

そういいながら、新しく引いたカードを問答無用で、

Aくんに渡す。

 

・・・・。

 

M「終わらんやんけ。

 はい、おしまい。

 Aくんの勝ち。払えるか、100億円なんて。」

 

というわけで、ゲームはおしまいにし、

M「はい、ジョーカーは、なしね。

  ジョーカーとります。」

 

と外したのに、2枚あったのか。

また、ジョーカーを引いてくれたA君であった。

 

子どものすてき。