著書・学術論文 子どもと咲く花 せんせいのすてき

恩師の思い出② 「すいませんでした。」

 

だいたい、26歳あたりの時期は、

境界線に立つ時期ではないだろうか。

理解力が高まると同時に奢りが生まれる、そんな時期。

 

若草幼稚園の保育者を見て来ても、すごくそうだし、

自分を思い出してもそうである。

そういえば、通信大学の添削をしていたとき、

一番「頭いいね!すごいね!」と思ったのは、

おしなべて26歳当たりであった。

 

恩師は、そんな「わかった気になっている」私に課題を持ち、

「これは、強い指導が必要である。」

と思っていたに違いない。

 

あるとき、「先行研究批判をする」という課題を頂き、

ゼミでレポートを出したとき、

「待ってました!」とばかりの厳しいご指導を頂いた。

 

最悪。

最低。

何もわかってない。

こういう批判の仕方は失礼。

 

という内容が、およそ3時間続いた。

3時間て、長いんですよ。

 

こんなことを言ってはいかんのだが、

「もう、わかりました。」

と言いたかった。

 

それで、自分は最悪なんだな、

ということは、よくわかった。

 

恩師のおかげ