著書・学術論文 子どもと咲く花 せんせいのすてき

恩師の思い出③ 話にならない

 

あるとき、本の一章分を書かせて頂く機会があった。

私は、自分のとっておきの考えが他にあって、

まるで、それを出し惜しみするかのように、

別のことを書いた。

 

そして、それで書き上げたものを先生に見て頂いたとき、

 

「今までで、最低。」

 

と言われた。

 

今までで最低か・・・。

なるほど。

 

それ以来、私は、自分を出し惜しみする、

というような恥ずかしいことは一切しなくなり、

いつも目の前のことに手を抜かず、

そのときの精一杯を注ぐようになった。

 

恩師のおかげ。