園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.10.30

友だちだと ・・・みちこ通信

 

運動会の時期には、「がんばるぞ!」「おー!」が流行る。

 したがって、2歳児にも、

 運動会がまったくわからんくても、

「がんばるぞ!」「おー!」は流行る。  

 

しかも、年長に混じって、足こぎスクーターで参上する。

 4,5人が並んで全速力で走ると、

 ちょっとした2歳児○走族?のようで笑える。

 まわりも大爆笑である。  

 

そのうち、Sくんがドテッとこけてしまった。

ショックでそのまま泣き崩れる。

「大丈夫?」と声をかけると、

おした~!!」と泣く。

  誰も押してないけどね。

皆に追い越されて、悔しくて、それから痛かったのね。  

 

 そこへ心配したHくんとAくんが戻ってくる。

「大丈夫?」「痛かった?」と声をかけられると、

Sくんがすっと泣き止んだ。

 

お友だちってすごいね。  

 

そして彼は、すぐに立ち上がって走りだし、

ちゃんとゴールして、「やった!」と喜んだ。  

 

それから2歳児たちは、 ずっと「がんばるぞ!」「おー!」を連発して遊び、

 保育室に帰ったのでした。

 

子どものすてき。