久しぶりに2歳さんとの一日。
クラスに入ると、作品展に出したカタツムリさんたちが、
ずらっと棚に並んでいた。
それをとても誇らしげに紹介してくれる。
「わぁ、すごいなぁ。
すてきなカタツムリだね~。」
と、その心が嬉しくて相槌を打つ。
と、「Nちゃんのは?」というNちゃん。
覚えてへんのかいな。
Nちゃんは、付いている名前のタグを見て、
「これは、Nちゃんのじゃない。」
という。
なるほど。
自分の名前の字は覚えていて、違うということがわかるわけか。
というか、名前が拠り所なわけか。
と、一緒にいたYくんも、
「Yくんのは?」
あら、あなたも覚えていないのね。
というわけで、えらく探すのに時間がかかったのであった。
誇らしい気持ちは残り、
自分のがあるということもわかる。
だが、直観まくりの感覚的な制作だから、忘れるんだね。
なんか納得。
子どものすてき。