園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.12.10

Yくんのお昼寝 ・・・みちこ通信

 

預かり保育の保育者的山場は、やはり寝かしつけることだろう。

1学期に「ぜったい僕はお昼寝しない。」

という断固たる姿勢を貫く男たちも、

2学期になるとガァガァと寝ているので、

いかに、子どもにとって安心が必要かを痛感する。

結局、眠たくないということの裏側には、

生存本能があり、起きて身を守っているのだろう。

 

そんななか、実にマイペースを貫く2歳児Yくんの話である。

なかなか彼独特のペースをつかみづらいため、

また、ツボを外すとそっくりかえって後頭部を激しく打つため、

さらに、聞かん時は、断固として聞かんため、

基本的にみちこ先生が対応している。

お昼寝の担当もみちこ先生である。

ある先生は、Yくんがやってくると「彼氏が来ましたよ。」

というほどである。

もちろん、冗談ですけどね。

 

(以下 みちこ通信)

 

なかなか寝ないYくん。

寝たり寝なかったりのYくん。

いつもは、私が寝かしつける担当をしているが、

今日は、大崎先生がそばに行ってくれた。

どうかな?!

という皆の思いがYくんに降り注ぐ。

 

すると、Yくんは、自ら毛布をかけ、

亀のように丸くなって、

 

「どうぞ。」

 

と言ったのだった。

そして、その次の日も実に素直に寝たのであった。

 

君のツボは、予想を超える。

Yくんのすてき。