園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.01.20

トサカ

 

下の息子の寝癖は、毎回すさまじいものがある。

小学校のときは、その寝癖がドラゴンボールの悟空のようだと、

大変気に入っており、絶対に直させなかった。

去年は、酉年だったので、その年を尊重したトサカヘアを貫いた。

親的に恥ずかしかったが、結局慣れてしまった。

第一、すさまじい寝癖を直してやる時間もない。

 

坊主にすればよいだけの話だが、

長年お世話になっている美容師さんは、

彼の意向を尊重してくれている。

 

中学校に入ったら、もう絶対いかん!

と最初のうちは私も頑張っていたが、

やはり、相手の抵抗と時間に負けた。

 ところが最近、それを整えるようになった。

 

その日も、遅刻ギリギリだというのに、

指摘されると、素直に直しに行った。

「あれ?どうしたんだろう。」

「言われたのよ、きっとなんか、友だちに。」

とうわさしていると、

 

「ちがう。

 直さないと、後ろの人が、前が見えないの。」

 

というわけだった。

 

寝癖の迷惑。