園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.01.30

「もっと」と言われて ・・・2歳児

 

そのSちゃんに、「お姫様描いて。」と言われる。

お姫様ですか。

 

というわけで、

クリクリでフリフリでキラキラのお姫様を描く。

すると、

 「お姫様のぼく、描いて」という。

お姫様のぼく?

なんじゃそりゃ、と思いながら、

まぁ、王子様のことであろうと、男の子を描き始める。

 

で、描きながら、「王子様よね。」

とつぶやくと、

王子様じゃない。

 お姫様のぼく!

 お姫様のぼく!」

と断固たる決意で言う。

 

わからんが、まぁ、王子的なものを描いた。

それからまた、

クリクリでヒラヒラでキラキラのお姫様を

6枚も描かされたが、そのたびに毎回

 

「もっと、きれいなお姫様描いて。」

 

と言われたので、ほとほと困った。

 

子どものすてき。