今年は、大丈夫である。
去年は悲惨だった。
今年は、「柱」とか、「芯」とか、「分かっている」とか、
何か揺るぎないものを子どもが持っている気がする。
というわけで、今回は、内輪感満載だが、
各クラスの見どころをお伝えしたいと思う。
まず、2さい、ぞう組。
かわいい。
そして、2さい、きりん組。
かわいい。
以上。
いやいや、なかなか「劇」になっています。
先生たちの「やられ方」が見どころです。
3さい、うさぎ組。
「ももたろう」のでっかすぎるきび団子が見どころです。
3さい、りす組。
担任の迫真の演技。
いやいや、みんな本当にかわいい、
の以上に、オリジナリティが高く、
がっこよくやってます。
自分のすてきを信じてやってます。
4さい、つき組。
世界一強いおすもうとは、手押し相撲であった。
ここの行司こそ、世界一である。
テレビで研究したそうだが、そのプロっぷりに脱帽。
このお話では、
世界一かわいい鬼が、自分たちよりかわいいお姫様を許せないといって、
リボンにあふれたファンシーな鬼の家に閉じ込める。
新たな鬼像を開いていくれる作品である。
お姫様を助けに来たヒーローと戦う、
この世界一かわいい鬼たちは、
「エイサーホイサーエイサーホイサー。」と戦う。
なぜ、エイサー、ホイサーなのか。
4さい、ほし組。
「まえがみたろう」
魂がほとばしるため、常にてんやわんや。
ここまで来た!ということが、すでに見どころである。
昔話だから、とてもスロ~なテンポで、チアダンスを踊ります!
このお話を愛した子どもたちの演技をお楽しみに!
年長、あやめ組。
童話「いろいろへんないろのはじまり」
最終学年らしいすばらしさ。
何せ、畳5枚分ほどの迫力の壁面4枚が圧巻。
青の世界、赤の世界、黄色の世界、そして、いろんな色の世界。
まっこと、ゴッホを超えとる。
最後の壁面の芸術性の高さには舌を巻いたが、
ちゃんとSくんの大好きなパンダもいたところが笑えた。
よく、塗ったね。
その他の小道具も、なかなかのセンス。
青い世界の青いホットケーキは実にまずそうだし、
赤い世界の飲み物は、唐辛子のジュースしかない。
ついでに、パンダも赤い。
どの役も、どの子も、
晴れ晴れしく、個性あふれる素晴らしい演技を見せてくれる。
年長、ばら組。
「地獄のそうべえ」
地獄に落ちたそうべえたちは、
様々な地獄を平気の平左で乗り越えるお話だが、
実は、ここの地獄は音楽聞いたり、ダンス見たり、サッカーしたり、
ビー玉転がししたり、楽しいことしかない。
というのは、大人目線である。
何より、我らが若草カインズ(お母さんのチアダンス部)の曲を、
子どもたちが踊ります!!
あれほど、我々が苦労して習得したあのダンスを!
子どもたちが踊るのです!!
すごい!
憧れこそが、学びの原点。
カインズのみなさん。
見んといかんね。
その他、「笑い」を演技に取り込み、みんなで一つのものを創り上げていく。
年長らしさに満ちた劇になっている。
全クラス共通の見どころは、私たちを幸せにしてくれる
エンディングですね。
というわけで、今年は大丈夫です。
18日、お楽しみに!!
子どものすてき。