というわけで、今度氷が張ったら、
雪を作ろうと考えていた私。
年中と盛り上がって、プールの氷を取る。
表面の氷が、寄せるとぐぃ~~んと大きく移動するのがおもしろい。
頼むから、プールに落ちないでくれと願いながら、
氷をとりまくる。
真剣で、この上なく楽しそうで、
その楽しさぶりは、全身全霊的な濃さをもっていて、
世界はそれだけで成り立っていた。
これが、必然で存在する自然素材の力だろう。
てなわけで、とりまくった氷を、
がんがんと、どんどんつぶして、絵の具の赤と緑で、
かき氷を作った。
後半は、その氷は、年少に渡り、
グロテスクな色のかき氷がたくさんできていたが、
その顔も大変真剣であった。
子どものすてき。