進級の君たちは、見てまねることに積極的であり、
いろんなことを上の子たちから学んでいる。
それを、新入児に披露するSちゃん。
雲梯にぶら下がって、ジャンプして降りる、
を、Nちゃんに見せる。
素直に「すごい。」と拍手するNちゃん。
するとそこに、Lちゃんが来て、もっとすごい技を見せた。
するとSちゃんが、
「Lちゃん、どうやってしたが?
一回やってみて。」という。
(これが、年少のセリフか?さすがSちゃん。)
Lちゃんは、快く「いいよ。」
といって、
「ここに、足、して、上がるが。」
とやって見せる。
すると、Sちゃんは、「うん、わかった。」
といって、自主練を始めた。
その後、Lちゃんがトイレになったので、一緒に行って帰ってくると、
Sちゃんが、「Lちゃん、見てて。」といって、
Lちゃんと同じようにして上がって見せた。
自然にNちゃんとLちゃんから、拍手が起こる。
それからお片付けも終わって、保育室に戻るとき、
Nちゃんが「楽しかったね。」といって、
SちゃんとLちゃんが、「また、明日もしよう!」といって、
3人で、手をつないで、お部屋に帰った。
幼児期の学びって、学びの真髄って、これだよね。
子どものすてき。