園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.05.30

いや ・・・年少児

 

Hくんが、切った画用紙を盛大にばらまく。

フンガ。

 

保育室では、はさみで切ることを楽しむために、

細長い画用紙を用意しており、

切ったあとの紙吹雪があるわけである。

 

そこで、Hくんにいう。

「あ、これは卵かなぁ。どれどれ、切ってみて。

 おいしいお料理できるかな。」

と黄色い画用紙を持って、切ることを促す。

お皿を持ってきて、「次は、キュウリかなぁ。」

といいながら、一緒に切る。

楽しくなって、相当集中するHくん。

できたら、「おいしい」って食べようと、待ち構え、

 

お皿を持ったHくんに、

「ください。」と笑顔で言うと、

「いや」

と言われた。

 

・・・。

 

そして、彼は、大好きなY先生のところに、

それを持って行った。

 

そうすか。

 

 

子どものすてき。