園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.06.10

子どもが子どものやさしさに包まれて・・・みちこ通信

 

寝起きが悪く、いつもお着替えが最後になるAちゃん。

その隣で、着替え終わったKくんが座っている。

と、Aちゃんが肩のボタンができなくて困っているのを見て、

「やっちゃおうか。」と、声をかけたKくん。

 15分くらいも、頑張って留めようとするKくんだが、

なかなか難しい。

 

N先生がやってきて、「手伝おうか」というと、

「いやだ!」とAちゃん。

そして、「Kくんがいい」という。

そこで、またKくんは頑張り、

やっと留めることができた!

Aちゃんは、「ありがとう。」といい、

「あとで、あそぼうね。」と言っていた。

 

一方、別のところでは、Nちゃんが泣いている。

すると、着替え終わって、ぼーっと座っていたLちゃんが、

Nちゃんの背中をやさしくさすり、顔をのぞきこんで、

「大丈夫?」と声をかけた。

Nちゃんは、「うん。」とうなづき、涙が止まっった。

 

私が、「お友達にやさしくしてくれて、ありがとう。」

というと、Lちゃんは、とってもかわいい笑顔で、

「うん」とうなづき、

「だって、お姉ちゃんだも・・・。」

といった。

 

そうね。

年少さんになって、お姉ちゃんになったんだもんね。

 

夕方の保育室では、AちゃんとKくんが、

肩を並べて、製作を楽しんでいました。

 

子どもと子どもが生きるすてき。