園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.06.30

それにしか見えん ・・・年中児

 

お昼寝をしない、年中さんのはと組に入る。

5人の子どもたちと私。

幸せ~。

 

それで、製作コーナーでかき氷をつくる話になる。

すでに紙コップを作ってもらっていた私は、

おもむろに、チラシのお肉の写真に注目して、

「ほら、これ見て。

 お肉やけど、これをこうして、・・・」

とくしゃくしゃにして丸め、それを紙コップに入れて、

「ほら、こうしたら、

 なんか、イチゴとかの味のやつに見えん?」

と何気に嬉しそうに言うも、

子ども、

「・・・・。」

 

「お肉にしか、見えん?」

と聞くと、「うん。」とうなづく。

「そうか。(写真の印象が強すぎか!やっぱ!)」

「じゃぁ、これは?

 大売出し。」

と赤と白の文字のところを丸めて、紙コップにいれ、

「ほら、おいしそうじゃない?」

と嬉しそうに言うも、

 

Sちゃんに、

「大売出しにしか見えん。」と言われた。

 

子どものすてき。