園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.07.30

3人のお医者さん ・・・年少児

 

ひよこ組さんで3人のお医者さんがあらわれた。

「お腹いたくないですか?」

「痛いんです、先生!見て下さい。」

というと、それぞれが私のお腹に聴診器をあて・・・、

「食べ過ぎですね。」

「食べ過ぎ!

 それじゃ、お薬ください。」

「注射ならあります。」

といって、刺される。

 

「あいて。」

というと、うひゃひゃひゃひゃひゃ、と笑う。

そして、何遍も刺される。

太いのから、小さいのから、バリエーション豊かな注射であった。

 

そして、

「心臓も見ましょうか。」といって、

心臓を見てくれ・・・。

 

「車の音がします。」

ときたもんで、

 

「ええっ、先生!

私、車だったんですか!」

というと、また、うひゃひゃひゃひゃひゃ、と笑う。

 

それからまた、聴診器をあてると・・・、

「アイスクリームの音がします。」ときたので、

「ええっ!そいじゃ、私、溶けちゃうんですか!」

というと、またゲラゲラ笑う。

 

というわけで、私は何度も刺され、

何度も車の音がするといわれ、

アイスクリームの音がすると言われ、

返すたびに、爆笑をする3人の女医さんであった。

 

子どもって、いいなぁ。

 

子どものすてき。