父親の悪口をいう上の息子に、
遺伝子の半分は、きれいにお父さんやからな、
うちは、ほんまに半々で、
実にそっくりなとこあるわというと、
「ふん。
欠点は全部おまえにもらって、
その他の自我形成は、すべて自分でやった、
という天才だからな俺は。」
といっていた。
そうすか。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。