園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.08.10

いうこときかん男(お) ・・・2歳児

 

お昼寝の時間、ピアノを弾きだすLくん。

な、何をするか。

その後、積木をシーソーにして、

ガタガタガタガタガタガタとうるさいので、

抱っこして外へ出す。

 

「なんで、ピアノを弾きましたかぁ。

 うるさい。

 他のお友だちが眠れません。

 なぜ、お昼寝をしなければならないか、

 わかりますか。」

 

「・・・・。」

 

「背がのびないからです。

 小さいままでいいのか。

 うんぬんかんぬん。」

 

そして、二人で外を見る。

しばし沈黙。

 

心地のいい、風が吹く。

 

「風が吹いてるね。

「ふぅん。」

「気持ちいいね。」

「ふぅん。」

 

しばし沈黙。

 

「おふとん入ろうか。」

「うん。」

 

というわけで、寝た。

 

次の日、朝Y先生に抱っこされているLくんに会う。

Lくん、おはよう~。

 いうこときかん男。」

というと、

 

「いうこときかんが、仕事やもね!」

 

と、Y先生にぐるぐる回されていた。

 

Lくんのすてき。