園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.10.30

わかってんじゃないの ・・・年長児

 

「やりたくない~、」

とリレーの練習でごねる男、L氏。

 

「なにいゆうが~。

 あなた、走る度に早くなってるじゃないの。

 昨日も、すごくかっこよかった。

 そんなこと言わんで、走りや。」

 

といっても、ふにゃふにゃとぶつぶつという。

しかし、走った。

ところが、追い抜かされそうになった。

だが、踏ん張ったが、いやになって、

コースから外れていく。

 

な、何をするか。

 

追いかけて、バトンを奪い、

私がコースを走って、バトンを次の子に渡し、

それからL氏の元に行く。

 

彼は、三輪車を出そうとしており、それを阻止する。

「遊びたい~。」

「はぁ。みんな走ってるが。」

「遊びたい~。」

まぁ、そうでしょうね、特にあなたはね。

遊び半分で、すったもんだしていると、

そばにあった三角コーンを意味なく引っ張り上げる。

それでまた、引っ込める。

「何してんの。」

というと、

 

「アホなこと。」

 

といった。

 

わかってんじゃないの。

 

L氏のすてき。