園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.11.10

人間て ・・・みちこ通信

 

夕方、園庭でダンゴムシを探して遊んでいたSくん。

お母さんがお迎えに来て、

「もう、帰るからダンゴムシもお家に帰そう。」

というと、「いやだ。持って帰る。」と駄々をこねる。

 

すると、年長のSくんが、

「人間て、ずるいよね。」と・・・。

(さすが、哲学者Sくん)

 

何かいけないことをしていると感じたSくんは、

そのままダンゴムシを逃がし、「バイバイ。」といって、

お母さんと帰っていきました。

 

それ以来、Sくんが帰るとき、

年長のSくんに、「バイバイ」と声をかける姿が見られています。

 

子どもの学びって、いろんな場面であるんですね。

 

年長のSくん曰く、

「生き物をつかまえて、セミとか、殺してしまう人間は、

 いけないと思う。」ということでした。

 

生き物の命の大切さを、小さいクラスの子どもたちにも、

改めて伝えていきたいと思います。

 

子どものすてき。