園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.12.10

ルールの間 ・・・2歳児

 

本園の1Fのテラスは、セメントである。

だからして、三輪車は、この上で走らないことになっている。

スピードが出ますのでね。

 

というわけで、主に2歳児が大好きな足こぎ三輪車は、

園庭に並べて出される。

しかし、ある日、知ってしまうのである。

こっちの方が、滑りやすいじゃん!

 

というわけで、ちらほら、セメントテラスを走る姿が見え出す。

けれど、まぁ、2歳ですしね、スピードも出ませんしね。

 

ところがそのうち、

鋭いコーナーワークを見せて、

セメントテラスからスロープを滑り降りる姿が見られるようになった。

そして、ときには、3人ほどが連なって、

しゃぁしゃぁと、テラスを走り出すに至り、

これは、いかん。

中止にしましょう、といっていた矢先に、

コーナーを曲がりきれず、たんこぶを作った。

 

というわけで、テラスでは、足こぎ三輪車を乗ったらいかん、

というルールが改めて、子どもたちに伝えられた。

 

それからは、

実にゆっくり、テラスを走る姿が見られるようになった。

禁止されても、ついやってしまう、

ですけんど、先生の目が気になる・・・。

だから、スピードが出ない。

 

子どものすてき。

 

ルールの間。