園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.12.20

小さなお花のような恋 ・・・みちこ通信

 

朝、何気なく出会った年長のRくんが、

「どうして人を好きになるが?」と聞いてきた。

突然の質問に、どんな返事を望んでいるのか考えながら、

素直な気持ちで、

「やさしい言葉をかけてもらったり、

かっこいいなぁ、とか思って、

友だちを好きになったりするんじゃないかな。」

というと、

「ふ~ん。 そうかぁ・・・。」

といって、とりあえずその話は終わった。

 

そして夕方、Rくんが、年少さんと一緒に遊んでいて、

「先生は、年少の先生やき、年少が好きなが?」

と聞いてきた。

「年少さんも好きやし、

 幼稚園のみんな、大好きやけど。」

と答えると、

ふ~ん、そうなんだ~。という顔をするので、

「Rくんは誰が好きなの?」と尋ねると、

周りを見て、私の耳元で、

「Aちゃん。」といった。

「え~!どうして?」と聞くと、

「いろいろな髪型をするき。」

ということだった。

「Aちゃん、かわいいもんね。

 先生も大好き!」

というと、すごく嬉しそうに、

「うん。」

というRくんでした。

 

小さくて、薄いピンク色をしたお花のような恋。

いいなぁ。

 

子どものすてき。