園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.12.20

癒やされるジュース ・・・年長児

 

「ストレスのたまっている方~。

 こちらへどうぞ~。

 おいしいジュースがありますよう。」

 

と年長のSちゃんが私の手をとって引っ張る。

 

ストレスのたまっている方・・・。

わかってるじゃないか。

 

そうして、案内された椅子に座ると、

さら粉を混ぜてカフェオレのようになった水に、

ミントの葉が浮かんでいた。

もう一つの方には、ミントの葉をちぎったあとの茎で、

ストローがさしてあった。

 

さらに、黄色い花びらとピンクの花びらが、

別の器にセットされていて、

「トッピングです。」

と差し出してくれる。

 

なんて気の利いたお店なのか!

 

ちょっと幸せな気持ちになって、

ピンクの花びらをつまんで入れ、

黄色の花びらもつまんで入れる。

 

それを飲む振りをすると、

ほのかにミントが香って、

マジでストレスが取れた。

 

「あぁ、なんて素敵な飲み物なんでしょう。

 あぁ。とても幸せになりました。

 また来ます!

 また来ます!!

 

と、園長ドウモトマミコは、

両手を挙げて叫んだのであった。

 

その後、今度はY先生が引っ張られていた。

 

子どものすてき。