園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.01.20

そのまんま ・・・年少児

 

次の日、りす組さんが5人ほど連れだって、

 

「まみこせんせい~!」

と職員室に来た。

ずらっと並んで私を見る。

 

「どうしました?」

と身をかがめると、Kくんが言った。

 

「落とし穴に、落とすが。」

 

そのまんまやん!

それ言うたら、いかんろう!

 

ちなみに、りす組で流行のこの遊び。

「おいしいごちそうが、できたから、来て。」

と言って、目をつぶらされ、

手を引かれて砂場まで行って、落ちるというものである。

子どもたちは、「大成功!」と喜ぶ。

是非、生活発表会につなげたいネタである。

 

だが、しかし。

今、全部ばれてしまった。

そこで苦し紛れのフォローをする、園長ドウモトマミコ。

 

「あら。

 なんか、この間はおいしいごちそうがあるって聞いたけど・・・。」

 

担任を始め、軽くパニックになっていたこの集団は、

「あぁ、そうそう。」

と気を取り直し、私を引っ張っていったが、

なんか、最初のノリが外れると、

全体的に、なんとなく外れた。

 

次は、心機一転、穴を使い古さないで、

最初からやんなきゃだめかな。

 

「そのまんま」の破壊力。

子どものすてき。