園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.01.30

Tくん、つづき。 ・・・年長児

 

さてそのTくんなんであるが、

いらんことを色々とするだけあって、

すばらしい瞬発力と適応力と柔軟性を持っていることがわかった。

 

毎年、園で劇団風の子さんに来てもらうのだが、

今年は、一部子どもがぶっつけ本番で劇の役者になるという、

粋な企画で、けっこうハードルの高い内容であった。

それも、相当長い時間である。

 

しかし彼は、素晴らしかった。

役者のお姉さん、おじいさんの誘導に瞬時にノリ、

合わせて動き、演技までした。

さらにアレンジまで加えて劇を盛り上げた。

なんという、瞬発力!!適応力!そして、柔軟性。

何より、その明るさ。

見ているだけで、楽しくなった。

 

これを見た私は、

いらんことするって、こういう力があるからなんやなぁ、

と一人感動していた。

 

しかし、何よりすごかったのは、

舞台の裏側に行ってやろうとする彼を、

実に絶妙なタイミングで、演技しつつ、

何度も阻止していたお姉さんかもしんない。

 

子どものすてき。