園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2013.03.27

「風」・・・Oちゃん(2歳児)

お花畑で、お花の世話をしていると、Oちゃんがやってきました。

「まみこ先生、何しゆうが?」

「ん~、お花のお世話してるよ。」

と、終わったパンジーの花を採っていると、Oちゃんの目がキラリと光りました。

「ぬ、いかん。真似して全部取るつもりだな。」

と察知したドウモト園長。

「これね~、終わったお花をね、こうやって採ってあげると次のお花が咲くの。」

と終わったお花を強調して、見せながら採ると、

「そういうことか~」と合点がいったかのように、急に表情がやわらかくなりました。

そして、私の肩に手をおいて、「どれ?」とのぞき、共同作業が始まりました。

 

そこへ風が。

「あ~!かぜ~!」ととっても嬉しそうなOちゃん。

「あ~、ほんと、かぜ~。お花も揺れてるね~。」

心があったかくなって微笑む私。

 

と、もっと大きな風がやってきました。

「かぜ~~!わはははははは。」

 

風で爆笑できる2歳。ほんとにすてき。