園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2013.12.10

最高な関係・・・年長児

 

年長さんに、お弁当を食べに行った時のこと。

Sちゃんが、Yちゃんに、

「すくすくの森に行ったとき、本気でケンカしたよねー。」と首を傾け、

Yちゃんも、

「ねー。」と首を傾ける。

 

「それであっかんべーってしたよねー。」

 「ねー。」

 

「けんか、したがやもん、」

ねー。」

と声をそろえて微笑み合う。

 

そうでしょうそうでしょう。

あなたたちなら、そうでしょう。

でも、そうやって笑い合えるの、すてきですね。

 

その日の、午後、聞いた話によると、

今度は別の子とYちゃんで言い争う。

2歳のときからのお付き合い。相手は、Hちゃん。

Yちゃんは、得手勝手論理の天才。

そこでHちゃんは、とても論理的にYちゃんを正そうとする。

Yちゃんは、Hちゃんの言う内容がすでにわかっていて、分が悪いため、

なんとかしてはぐらかそうとする。

 

「Yちゃん、ちゃんと聞いて!」

「もう!わかっちゅう!!(こうこうこうで、こういう)ことやろ!」

と答えると、

 

ちがう。」とHちゃん。

(へ?違うの?とギャラリーは思う。)

 

そして、Hちゃんが滔々と語る内容は、やっぱり、Yちゃんが言った内容だった。

Yちゃんは、うんざりで「へーへー」と聞いていながらも、うだうだと返しているうちに、

お別れのタイムリミットが来た。

すると、Hちゃんが、

「じゃあ、Yちゃん、明日また、3人で続きね!

と、隣で聴いていたKちゃんを巻き込んで宣言する。

「まだ終わらないのか・・・、」とうんざりのYちゃんであった。

 

子ども、最高。