園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.03.20

見て学ぶ ・・・みちこ通信

 

夕方になると、年長さんと過ごす年少、ぞうぐみさん(2歳児)。

Sちゃんが、「見て見て、これSが描いたが!」

と見せてくれたのは、一筆書きの星の形。

「すごい!」というと、

「おばあちゃんが、教えてくれたが。」

という。

 

「え~、先生は、大人になって描けるようになったけど。」

「Sは、もう大人に近いきできるが。」

「すごい。もうすぐ大人になるが?」

「うん・・・、まだやけど、大きくなっちゅうろう!」

(確かに。それは言える。)

 

その傍で、Eちゃんが、「これ描いた。」と見せてくれる。

とてもバランスのよいかわいい女の子が描かれている。

何よりびっくりしたのは、その目。

目の中に、小さな丸が煌めいていて、まさしくお姫様の目になっている。

 

「すごい。上手に描けて素敵な女の子の絵だね!」というと、

Sちゃんが、「どうやって描くが?」とEちゃんに聞く。

私も、「誰に教えてもらったが?」と聞くと、

Eちゃんは、

「教えてもらってない。

 年長のIちゃんが描いているのを毎日見てたが。

 それで覚えた。」

といった。

 

さすが。

天才や。

 

子どものすてき。