園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.06.10

鬼からの電話 ・・・みちこ通信

 

おやつの準備中に、内線が鳴った。

Yちゃんが、「鬼からじゃない?!」

とすかさず言って、保育室がシーンとなる。

 

チャンスとばかりに小芝居を始める私。

 

「どうしよう!

 本当に、鬼からかもしれないから、

 気を付けて。

 職員室に行ってくるね!」

 

残っている他の先生も、小芝居に乗り、

「気を付けて行ってきてください!」

と心配そうに見送ってくれる。

 

さて、用事が終わって戻ってくると、

「大丈夫だった?」と心配してくれる子どもたち。

そんななか、Lくんが、

「先生、何か悪いことしたが?」

と聞いてきた。

 

あなた、心当たりでもあるのかしら。

 

「先生、大丈夫だったけど、

 Lくん、何か悪いことした?」

 

と尋ねると、こういった。

 

「今日は、してない。」

 

子どものすてき。