園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.07.20

キモイの ・・・年少児

 

いつも、職員室に飛び込んでくる二人。

だが、今日は非常に礼儀正しかった。

 

まず、一人は「お邪魔します。」といった。

おりこうじゃないか。

 

そして、もう一人は、職員室にあるポケット図鑑を手に取り、

「これ、貸してください。」といった。

 

まぁあ。

今日は、どうしたこと。

と思いながら二人をほめる。

 

そして、二人は長椅子に座って、仲良くその図鑑を見始めた。

 

しばらくして、図鑑を換えることになり、

Kくんが、本棚に向かったLくんに、

 

「ねぇ、キモイの持ってきて~!

 キモイの!」

という。

 

それで、Lくんが、またおりこうに、

「これ、貸してください。」といい、

「どうぞ。」

と貸す。

 

Lくんが、「これ~?」

とKくんに渡すと、「うん。キモイの。」

と受け取った。

 

それ、植物やし。

どう見ても、きれいと思うで。

 

子どもの気分のすてき。