園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.09.10

「子ども」という人たち ・・・みちこ通信

 

年少の3人組が、

ジャングルジムから3本の縄をたらし、

その下にバケツを置いて如雨露で水をかけて遊んでいる。

 

何に見立てているのかと話しかけてみると、

Yちゃんが、「練乳を作ってるが。」という。

「どうやってできるが?」と尋ねると、

「牛乳とお水を混ぜてできるが。」という。

「え~!すごいね。

 じゃあ、できたら食べに来るね。」

 

というわけで、少し時間をおいて行ってみると、

みんなでイチゴに練乳をかけて食べたから、もうない、

と言われた。

 

「え~!食べたかった!」

と私が言うと、

「大人やき、わがまま言わないが。」

とSちゃんが言う。

日頃言われてるな、と思い、もう一度、

「いやだ~!食べたい~。」

と言ってみる。

 

すると、AくんとYちゃんがコソコソと話をして、

それから、「ちょっと待ってて。」と言って、

Sちゃんが、砂入りのカップを差し出して、

「はい、かきごおり。」と言うと、

そこに、水の練乳をかけてくれ、

「食べて。」と渡してくれた。

 

「う~ん!おいしい!」

と私が食べると、Aくんが、

「じゃあ、お仕事頑張ってね!」と激励してくれた。

 

うーん。すごい。

 

「ありがとう!おいしかった。」とお礼を言うと、

「今日は、もうおしまいやきね。」と3人で片付けをして、

「明日もしようね。」と3人で話していた。

 

子どものすてき。