園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.10.30

冷静な心 ・・・年中児

 

そんなわけで、全員が園庭に集合し、

全員の無事を確かめた後、

私は、「たられば」の話をし始めた。

 

地震は、いつ起こるかわからない、

だから、地震のとき、みんなはどこにいるかわからない、

だから、居たところから一番安全な場所に、

すぐに逃げなければならない、

例えば、下のお部屋にいるかもしれない、

上のお部屋かもしれない。

トイレかもしれないし、

階段かもしれない、

そんなとき・・・、

 

と話していたら、

目の前のKくんが、大変泣き虫のKくんが、

「一つ抜けた。」

と言った。

 

なんと、冷静か。

私の話をタダ聞くのではなく、

咀嚼して聞いてくれていた。

 

どこかな。

ホールか?

 

子どものすてき。