園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.11.10

Yくんの涙 ・・・4歳児

 

私は、Yくんの繊細な心がとても大好きである。

繊細さにもいろいろあるが、彼の所作には、

誠実な柔らかさがある。

そして、いつも世間の荒波に耐えている真面目さを感じる。

そんな彼が、涙を流そうものなら、

何を置いても聞きたくなる。

 

どうした?

何が悲しい?

 

話そうとすると、涙がこみあげてくるYくん。

 

話してくれないと、悲しかったね、

嫌だったね、って言えないから、話してほしい、

というと訳を話してくれた。

 

声を詰まらせながら話してくれたことは、

ちょっとしたいじわるの仲間にされてしまったことだった。

 

彼は、そんな意地悪はしたくなかった。

だからそんなこと全部が、嫌でたまらなかった。

だから、涙があふれた。

Yくんらしいね。

そのことについては、ちょっと様子を見ていきましょう。

 

Yくんが泣くことは、

まみこ先生にとっては、一大事。

 

子どものすてき。