久しぶりに、雑草花壇に、花を植えた。
お手伝いに来てくれる子どもたち。
だが、もちろんそのタイミングが私のタイミングと合うわけではない。
気が付くと、すでに花が取り出されて、
首根っこがわしづかみにされている。
「な、なにをするか!
置いちょって。まだやき。
お花は、弱いからいかんなる!」
とわめく、園長ドウモトマミコ。
だが、私の目を盗んで、また取り出そうとするNくんを見て、
「Nくん!」と注意してくれるKちゃん。
「気になるけど、
置いちょって。
お花がかわいそうやろ。
弱るで。」
3歳は、お姉さん。
子どものすてき。