園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.12.20

友情① ・・・年長児

 

最近の年長のドッジボールは、生死を分けた戦いか!

というほど、盛り上がっている。

転がっていくボールに追い付けない!取られる~!

と判断すると蹴っ飛ばして、ボールを遠くに飛ばし時間を稼ぐ、

とか、タックルして奪い合うとか・・・。

熾烈な争いにて、力100パーセントを出している子どもたちである。

 

ここのところ、三顧の礼で迎えた日浦コーチの体育でも、

ドッジボールが取り組まれている。

それで、負けると泣く男がどちらのクラスにも出現。

 

Kくんは、Aくんの肩に抱き着いて、男泣きに泣いた。

友だちの肩を借りる男。

うーむ。

知らん人もおるかもしれんが、時代は「太陽にほえろ」である。

つまり、昭和な香りがする・・・。

そして、体育が終わり、挨拶が終わると、

そのKくんをなぐさめに集まって肩を抱く男3人。

4人で抱き合いながら、階段を上る。

 

わかっていながら、

「どうしたの?」と尋ねる友。

ただ、黙って泣くKくん。

 

そして、落ち着いたとき、

「さっきは、悔しかったから・・・。」

なんて、つぶやいちゃう。

スクールウォーズ?(また、昭和な・・・。)

 

それにしても、これが幼児であろうか。

5歳の。

 

男。

男やね!!

 

生まれた時代をまちがっている、

というよりも、100パーセントで生きると、

こんな感じになるんじゃないでしょうか。

 

今の時代が、じーさんで、ばーさんなのかも。

 

100パーセントで生きる、

子どものすてき。