最近の年長のドッジボールは、生死を分けた戦いか!
というほど、盛り上がっている。
転がっていくボールに追い付けない!取られる~!
と判断すると蹴っ飛ばして、ボールを遠くに飛ばし時間を稼ぐ、
とか、タックルして奪い合うとか・・・。
熾烈な争いにて、力100パーセントを出している子どもたちである。
ここのところ、三顧の礼で迎えた日浦コーチの体育でも、
ドッジボールが取り組まれている。
それで、負けると泣く男がどちらのクラスにも出現。
Kくんは、Aくんの肩に抱き着いて、男泣きに泣いた。
友だちの肩を借りる男。
うーむ。
知らん人もおるかもしれんが、時代は「太陽にほえろ」である。
つまり、昭和な香りがする・・・。
そして、体育が終わり、挨拶が終わると、
そのKくんをなぐさめに集まって肩を抱く男3人。
4人で抱き合いながら、階段を上る。
わかっていながら、
「どうしたの?」と尋ねる友。
ただ、黙って泣くKくん。
そして、落ち着いたとき、
「さっきは、悔しかったから・・・。」
なんて、つぶやいちゃう。
スクールウォーズ?(また、昭和な・・・。)
それにしても、これが幼児であろうか。
5歳の。
男。
男やね!!
生まれた時代をまちがっている、
というよりも、100パーセントで生きると、
こんな感じになるんじゃないでしょうか。
今の時代が、じーさんで、ばーさんなのかも。
100パーセントで生きる、
子どものすてき。