花屋さんに行くと。チューリップのつかみ取りをどうぞ、
と言われた。
「ん?チューリップって・・・。」
と芽が出たチューリップを見ると、
「遅いんです!すぐ、植えて下さい!」
とのこと。
手が小さいので、2個おまけしてもらって、
6個もらった。
どうしようかな、
年中さんはもう植え終えてるし、
サルスベリのところに植えるかと、
その球根を持って行くと、
目ざとく年少のHちゃんとKちゃんが来て、
お手伝いしてくれた。
チューリップの数を数えて、
大人用のスコップで、穴をちゃんと6個開けて、
上に向けてそっと置いて、
おいしい土を足して、フカフカにする。
なんだか、とっても楽しそう。
植えたところの前に、バーを置いて、
「ここに、チューリップって、
絵でも描いといてね。
踏まれないように。」
と言って、用事に行って帰ってくると、
万国旗なみに、これでもかと絵が飾ってあった。
子どものすてき。