今年も、鬼がやってきた。
今年の生贄はあかね先生で、鬼が負けるほどの迫力があった。
鬼は、前日に「怖がらせ方」を研究してくれて、
結界を破る仕草をしてくれたり、2歳を漏れなく驚かせてくれた。
その次の日、落ちて片づけきれなかった豆を拾って、
はと組で、豆まき遊びが始まった。
そういえば、鬼が棒を持っていた!
と気づき、サランラップの芯が採用された。
すると、山の方から、葉っぱを持ったMちゃんが登場してきた。
ひょっとして、福の神。
それから、鬼のお面作りが始まり、
何人もの鬼が登場した。
最後は、Mちゃんが、
「また、本当の鬼が来たらいかん。」
と豆を拾いなおしていた。
子どものすてき。