今年の生活発表会で、あやめ組は、「うらしまたろう」をやった。
でかすぎる魚を作ったが、もらう子どもが4人いて、
なんとなくもらった感が薄れるので、
それぞれがもらえるように、
分割して、マジックテープで留めておいて、
渡したら、切れるようにしようということになった。
ところが、渡す前にちぎれた。
うらしまたろうは、なんとか、直して渡そうとしたが、
また、ちぎれた。
すると、見ていたばら組の子どもたちが、
「大丈夫!魚を切ったことにしよう!」
とフォローを入れた。
見る側も、劇に入り込んだ今年の生活発表会。
保育者たちは、当日まで冷や汗をかいていたが、
子どもたちは、例年になく、他の劇に見入り、
心を動かしていた。
特に、2歳。
この劇の何が面白いんですか。
と聞きたいぐらい、まったくまとまっていない劇を、
超真剣に見ていた。
子どものすてき。