気に入らないことがあり、
40分泣いた男、H氏。
その間、先生は抱っこしたり、おんぶしたり、
話しかけたりする。
シワ男(お)のすてき。
*土佐弁で、「シワイ」という言葉がある。
これは、なかなかいうことをきかない、しつこい、頑固
がミックスされたもの。
あるタイプを表すのに非常にしっくりくる言葉である。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。