園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2020.03.20

お世話になっています ・・・年長児

 

年長の子どもたちから、大丸の袋に入った品をもらった。

箱には、手作りの熨斗がつけてあり、

「お世話になっています。

ありがとう。

あやめ」

と書いてあった。

 

ところが、あまりに私にとって脈絡がなかったプレゼントであったため、

そして、子どもたちがあまりに盛り上がって、

なんか、ウキウキして渡してくれたため、

妙に、混乱していまい、

あろうことか、「びっくり箱じゃないでね。」

と言ってしまった。

実際、そっちの方が多いんだもの~、いつも~。

 

それで、元気なHくんの顔がさっと曇ったので、

 

まずい、

まじやん。

 

と瞬時に深く反省した私は、

園長御用達の特別バージョン笑顔で、

「ありがとう。」

と心を込めて言い、

 

Hくんの表情がすっと嬉しそうな表情に変わったのを見て、

なんとか切り抜けた・・・、

と冷や汗を拭いながら、

箱を開けた。

 

すると中に、手作りの贈答用文旦が二つ入っていた。

高知だのう・・・。

 

ありがとう。

 

子どものすてき。