進級の緊張に耐えられず、
幼稚園の外へ脱出を試みるH氏。
代わりに、散歩にでかけることにする。
行先は、なんと彼の自宅。
園からは、すぐ近くなんである。
おんぶして、歩く。
かなり手前から、私の背中で、「しっ!」とささやくH氏。
だが、自分でこっそり家に入って行って、
思わず「うひひ」と吹き出してしまい、
お母さんにバレたH氏なんであった。
子どものすてき。