園庭に踏み出ると、
「まみこ先生~、見て~。」
というわけで、
Aちゃんの逆上がり、
Nちゃんの「地球」と言う技、
別のAちゃんの雲梯のてっぺん上がり、
DくんとKくんの木登り、
Nちゃんの綱のぼり、
Sちゃんのどろだんご
に、永遠と感動し続けることになり、
目的の仕事ができなかった。
なんでも、受け手っているのね。
それをあきらめている子がいませんように。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。