久しぶりにあやめ組に行く。
Aくんが、「トランプやろう。」と誘ってくるので、快くOKする。
A「お金、やろう、お金。」
M「何?お金?お金ってゲーム?知らんで、まみこ先生。」
A「大人やき、しっちゅうろう。」
M「しらんしらん。
まぁ、いいわ。やってみよう。
(カード)配るの?」
A「うん、三枚。」
というわけで、手札は3枚から出発。
残りのカードを順番に引いていくというものらしい。
1から9までは、100円、10から上は500円とわかる。
100円を引いたら、そのカードを自分のものにすると同時に、
相手からも、100円をもらう。
500円のカードを引かれたら、相手に、500円渡す。
なるほどね。
なんとなく、腑に落ちんが、
まぁ、そういうルールなんでしょう。
すると、Aくんがジョーカーを引いた。
M「ジョーカーは、いくらなん?」
A「100億円。」
M「はぁ?!100億円!
ありませんけど・・・。」
というわけで、とりあえず全部取られる。
M「うーむ。
まだ、残ってますよね、借金が。
100億円なんて払えませんけど。」
そういいながら、新しく引いたカードを問答無用で、
Aくんに渡す。
・・・・。
M「終わらんやんけ。
はい、おしまい。
Aくんの勝ち。払えるか、100億円なんて。」
というわけで、ゲームはおしまいにし、
M「はい、ジョーカーは、なしね。
ジョーカーとります。」
と外したのに、2枚あったのか。
また、ジョーカーを引いてくれたA君であった。
子どものすてき。