さて、Mくんも入って、ゲームを続ける。
手札は、3枚で100円の札がなくなり、
500円の札が残る。
それで、500円ばかり引いてしまう。
それは、それで嬉しかったのだが、
Aくんが、100円を引く。
私は、500円しかない。
・・・・。
そこで、500円の札を取られる。
・・・・。
ちがうくないですか、それ。
あとの400円は、どうしてくれる。
「おつりちょうだい。」と何故か言えず、
そのまま、3回も500円の札を取られる。
その間、私は、「借金てさ~、どうすんの。」とつぶやいている。
それで、私は、エースを引く。
A「あ、それ1万円。」
M「何。1万円!きゃっほー。」
と喜ぶ横で、Mくんが困惑している。
手には、500円の札が一枚。
その申し訳なさそうな、困った顔をみた私は、
喜んで1万円を取り立てる気にもならず、
M「もう、えいわ。」
と500円札を一枚受け取った。
100円のところ、500円取られるとか、
もういいわ、まけてあげるわ~、
とか、私たち、なにやってるん?
子どものすてき。