Tくんが、新しい忍者試験カードを手にもって、
どうすればいいのか、悩んでいるふうであったので、
一緒にすることにした。
その中で、片足ずつ交互に、ケンケン、ケンケン、
とする技があった。
スキップの前段階の技である。
だが、Tくんはスキップはとても上手であった。
それで、「ケンケン、ケンケン」を教えると、
「ケンケンケン、ケンケンケン」と3回ずつ飛んだ。
うーむ、3回やね。
2回と教えても、どうしても3回飛んでしまうので、
じゃあ、「ケンケン、ケンケン」って言いながら、
手で叩いてみて、と提案する。
ちょいと、リズムに狂いがあるが、
2回ずつ区切って叩けるようになる。
「よし、そんじゃ、やってみて。」
というと、
「ケンケンケンケン、ケンケンケンケン」
と4回に増えていた。
ごめん。
子どものすてき。