今年の運動会で、特に目を惹いたのは、
ダンスだった。
いろんなことを吹き飛ばしたくて、
トップバッターは、親子競技の「北海盆唄」をお願いした。
そして、年中さんは「パプリカ」、
年少さんは「てんとうむしさん、ちょうちょさん」であった。
Ytubeで配信したことも功を奏し、
本当に、見ていて幸せになる笑顔いっぱいのダンスだった。
私の引退記念となった、若草カインズのチアダンスは、
まわりのため息を生むほどの華やかな出来栄えであったらしい。
ちなみに、来年50歳な上に、
足が全然上がらんおばさんは、もう引退すべきであった。
本当に、ありがとうございました。
来年は、若い力を投入いたします!!
それにしても、年長児の係であるチアダンスは、光り輝いていた。
年中さんのときから憧れて、このダンスをしてきたので、
すでに熟練の雰囲気を持ち、そのリズム感には脱帽であった。
その前の年長さんは、年中さんのときに踊りすぎて、
年長になったときには別の係を選んでいたが、
今年の子たちは、ずっとチアを選び続けた甲斐があったということだろう。
そして、本題はここからなんであるが、
ある日、年少さんのお部屋の前で、今年のチアの曲がかかっていた。
メンバーは、年少しかいない。
だが、その踊りは90パーセント近く完璧であった。
驚き。
子どもの学ぶ意欲は、「憧れ」が大きな意味を持つ。
そのことを証明する情景であった。
ステキは、こうやってまわっていく。
子どものすてき。