園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2020.10.30

ステキはまわる ・・・年少児

 

今年の運動会で、特に目を惹いたのは、

ダンスだった。

 

いろんなことを吹き飛ばしたくて、

トップバッターは、親子競技の「北海盆唄」をお願いした。

そして、年中さんは「パプリカ」、

年少さんは「てんとうむしさん、ちょうちょさん」であった。

Ytubeで配信したことも功を奏し、

本当に、見ていて幸せになる笑顔いっぱいのダンスだった。

私の引退記念となった、若草カインズのチアダンスは、

まわりのため息を生むほどの華やかな出来栄えであったらしい。

ちなみに、来年50歳な上に、

足が全然上がらんおばさんは、もう引退すべきであった。

本当に、ありがとうございました。

来年は、若い力を投入いたします!!

 

それにしても、年長児の係であるチアダンスは、光り輝いていた。

年中さんのときから憧れて、このダンスをしてきたので、

すでに熟練の雰囲気を持ち、そのリズム感には脱帽であった。

その前の年長さんは、年中さんのときに踊りすぎて、

年長になったときには別の係を選んでいたが、

今年の子たちは、ずっとチアを選び続けた甲斐があったということだろう。

 

そして、本題はここからなんであるが、

ある日、年少さんのお部屋の前で、今年のチアの曲がかかっていた。

メンバーは、年少しかいない。

だが、その踊りは90パーセント近く完璧であった。

 

驚き。

 

子どもの学ぶ意欲は、「憧れ」が大きな意味を持つ。

そのことを証明する情景であった。

 

ステキは、こうやってまわっていく。

 

子どものすてき。