園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2020.11.30

あきらめる ・・・年少児

 

聞いた話。

Nちゃんは、ある日、お昼寝でおもらしをしてしまった。

ボッタリ濡れたお布団の代わりに、幼稚園のお布団を使った。

それが、いたく気に入ったNちゃんは、

次の日、おもらししたから、お布団を変えてほしいと言ってきた。

だが、どこも濡れていない。

嘘だとばれたNちゃんは、

おしっこに行ったばかりだったが、

なんとか、お布団の上に、おしっこを絞り出した。

 

なんと!

 

そこで、先生は、

「Nちゃん、この間のお布団は、

お友達に貸してしまってもうないから、

これにしてね。」

と毛布を下にひいた。

それから、Nちゃんは二度と、

お布団を変えてと言わなくなった。

 

子どものすてき。