聞いた話。
今現在、Kちゃんは「エルサ」である。
だから、お友だちが「Kちゃん」と名前を呼ぶと、
「違う!エルサ!」
とダメ出しをする。
だから、内科検診で、
自分のお名前をいうとき、
「こばやしエルサです。」
といった。
それで、内科の先生は目を丸くしたのであった。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。