年末から年始にかけて、大掃除をした。
そのとき、幾人かの子どもたちも手伝ってくれた。
そこはトイレ横の倉庫で、ふと鏡を見る。
「ふんぎゃー。
何この髪!!
ヤバすぎやん。」
と自分のボサボサ極まる髪に驚く。
すると、Nちゃんに、
「いつもで。」
と言われた。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。