園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2021.02.10

先輩を見る後輩

 

いつものことだが、だいたい生活発表会の本番で、

見違えるクラスがある。

それはつまり、見違える前があるということである。

 

この日は、年長さんのクラスの劇を年中さんが見に行った。

およそ1時間、てんやわんやな劇だったにも拘わらず、

年中さんは、ちゃんと座って年長の二つの劇を見続けていた。

そして、海賊とワニが戦っている場面が終わって、

ピーターパンが入っていき、なんやらかんやら、

どう見てもごちゃごちゃにしか見えんのに、

 

「ワニに食べられるで!」

と心配していた。

 

また、年長の作った巨大ロボットを見て、

「感動した。」

という声をもらし、ダンサーの見せ場では、盛大な拍手を送っていた。

 

本番間に合うか!とハラハラする大人の目とは違う、

子どものまなざし。

 

子どもと子どものすてき。