園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2021.05.10

今年の年長さん ・・・年長児

 

責任感とは、人の役に立つ喜びを、

有能感と共に味わうことで育つものではないだろうか。

 

そういうわけで、朝の環境の一部を年長が担うことになっている。

砂場のシートをたたんだり、

タイヤを運んだり、

長さを(スコップの長さで)測って両足飛越の準備をしたりする。

 

去年、年中だった彼らは、

完璧に年長のしていることを無視していた。

俺たち、関係ないっす。

という、我関せずぶりに憤ったこともある私だが、

なんと、年長になったとたんに、

非常に優秀な「働く人」たちになった。

なんでも、ゆみこ先生が言うには、

縄をS字に置くのはなかなか難しいらしいが、

それを一発で覚えてできているそうである。

全般、実にすばらしい素早さで、環境を設定している。

先日も、でかいシートを6人ほどでたたんでいたが、

実に有能なリーダーの声掛けのもと、

自分たちだけで進めていた。

 

うーむ。

我関せずが、実は、心構えを作っていたとは。

こんな鮮やかな気持ちの切り替えを生むものだったとは。

学ぶなぁ。いろいろ。

 

子どものすてき。